接遇応対コラム No.5「言葉の持つ不思議な力」
学校の先生向けの研修での一コマです。
「否定的な表現は使用せず、肯定的な表現で相手に自分の思いを伝えると素敵ですね!」というお話をしたあと、演習を行いました。その際、「お母様から、うちの子の成績をあげてください!」と言われたらどう答えますか?という質問に対し、ある若い先生がこう答えました。
「お母さん、申し訳ありません。成績を上げるには時間がかかります。私も○○○くんの成績を上げるお手伝いをしたいと思っています。もしよければ、放課後1時間、○○くんと一緒に勉強する時間をいただけませんか。」
相手に寄り添った素敵な表現に会場にいらっしゃった300名の先生方から自然と拍手が起こりました。
言葉の持つ不思議な力ですね。
今日も最高の一日でありますように。
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各種研修の内容や社員からの質問に対する答え、受講者や研修担当者からの感想などをお届けしています。
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